
ダイエットに成功しない人が勘違いしている3つの事実
2016/10/28
みなさんのダイエットは成功しているといえますか?ダイエットはうまくいく人もいれば、失敗する人もいます。
ダイエットにはいろんな方法があって、成功する理由も失敗する理由もたくさんあるのですが、その理由には共通点もあるんです。
その一つに、ダイエットについていろんな勘違いをしているということがあります。ダイエットに失敗しやすい人に共通する勘違いとはどんなものがあるのでしょうか。
その内容を知ることで、ダイエットの失敗を未然に防ぎましょう。
勘違いその1:そもそもダイエットが必要ないのに痩せようとしている
ダイエットに成功しないと言う人で多く見られる勘違いの一つに、「痩せなければ」と思い込んでしまっているケースがあります。
個人によっても体型の基準は違いますが、痩せる必要がなさそうなのに「痩せなきゃ」と言っている人が多いような気がします。
勘違いと言うよりは、恋愛がうまくいかなかったり、出会いがない原因を体型のせいにしていたり、なんとなく周りも痩せたいと言っているからという人もいるでしょう。
口では「痩せたい」と言っていても、実際に人と合ったりすると自分はそれほど太っていないことが分かるので、結局本格的なダイエットの必要性を感じなくなってしまうのです。
こうした理由から「痩せたいのに全くダイエットに手がつけられない」と勘違いしてしまい、自己嫌悪のような状態になってしまうこともあります。
勘違いその2:食事制限の仕方が間違っている
次にダイエットで起こりがちな勘違いは、食事量を減らせばいいと勘違いしていることです。
確かに食事量、特に炭水化物を減らせば痩せることはできます。でもそれは「ただ痩せているだけ」で、健康のために体型を維持する「ダイエット」とは違います。
また、食品のカロリーについてちゃんと計算せず、感覚で食事制限をしてしまうのも、ダイエットに失敗しやすい勘違いです。
突然ですが、ダイエット中にスタバの「ダークモカチップフラペチーノ」を飲んだことがある人ってどれぐらいいるのでしょうか?
実はあの飲み物、スタバのドリンク系のメニューの中では一番の高カロリーです。ダイエット中に食べたくなったときに考えられる注文方法としては、ショートサイズ、ミルクは健康を考えて豆乳にする人も多いでしょう。
そのときのカロリーなんと…309kcal!カロリーに詳しい人ならわかると思いますが、ご飯1杯が約240kcalと言われているので、それよりも多いのです!
痩せたいからと小さめのサイズで、豆乳を入れても、ご飯1杯よりもカロリーが高いのです。なんとなく「飲み物だから大丈夫」という勘違いがありませんか?
食事制限をしていても、実際にカロリー計算をせずになんとなく食べ物だけ減らせば大丈夫、健康に良さそうなものを摂取すれば大丈夫という勘違いがダイエットに失敗してしまう原因の一つとも考えられます。
勘違いその3:ダイエット方法が自分に合っていない
ダイエットは、どんな方法でもやればいいというわけではありません。自分の生活スタイルや体質に合ったダイエット方法があるので、そこを勘違いしてしまうとダイエットは上手く行きません。
たとえば、すでに意識的に運動をしている人は、糖質制限ダイエットは向いていないと言われています。運動を上手くダイエットにつなげるなら、エネルギー源である糖質の量を減らすよりも、脂肪の代謝に必要な栄養素をしっかり摂取するほうが効率的です。
逆に、あまり運動しない人が燃焼系サプリを飲んだり、代謝を上げる食べ物を食べても、代謝が持続しないばかりか、一時的に代謝があがってしまうことで逆に空腹感が増してしまうこともあるようです。
すでに脂肪がついてしまっている場合は脂肪を減らさいといけないので、必然的に運動でのダイエットをすることになると思いますが、運動が苦手な人や、今の体型をキープしたい人は、カロリーカットサプリなどで上手に糖質制限をしながらダイエットをするというのが効率的です。
勘違いを減らしてダイエット成功へ
ダイエットに関する勘違い、皆さんの中で該当するものはあったでしょうか?
勘違いをそのままにしてしまうと、ダイエットの失敗につながりやすく、その勘違いによる失敗が原因でダイエット以外のことにも自信を失ってしまいます。
ダイエットに関する情報は、多すぎるぐらい溢れているので、どうしても勘違いが起きてしまいますが、良さそうな情報があっても、それを信じてしまうのではなく自分なりに検証してみるのが良いかもしれませんね。